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紀要

むなかた電子博物館
紀 要
第5号

 宗像市に社を置くテムザック・高本陽一氏を囲んで、ロボットとむなかたを斬新な角度で議論した座談会『世界のロボット開発の最前線から-テムザック高本陽一氏を囲んで-』を収録。宗像氏貞妹の婚儀とその生涯から、宗像氏貞居城「岳山城」のレポート、プラネタリウムにおける自主制作番組、むなかたの蝶の食草・食樹、北斗の水くみは永遠か?、「いせきんぐ宗像」の歴史公園づくり、市民協働によるこれからの「むなかた電子博物館」などなど、5回目を迎えて更に面白くなってきたムナカタがいっぱいの1冊です。

巻頭言
平井正則(756KB)

座談会

世界のロボット開発の最前線から
-テムザック高本陽一氏を囲んで-
(1.09KB)

1.テムザックとむなかた
2.産業用ロボットとサービスロボット
3.ロボット開発の方向性
4.オープンなロボット研究
5.ロボット技術、ロボットの起源
6.ロボット開発と考古学研究
7.ロボット開発の可能性

宗像氏貞妹の婚儀とその生涯
-宗像氏貞・戸次道雪との関係を中心に-
桑田 和明(928KB)

1.婚儀にいたるまで
2.宗像氏貞と大友氏の和睦
3.和睦と宗像氏貞妹の婚儀
4.婚儀後の宗像氏貞妹
5.宗像氏貞と戸次道雪の戦いと氏貞妹
6.終わりに

宗像氏貞の居城「岳山城」について
藤野 正人(4.51MB)

1.はじめに
 1-1.岳山城とは
 1-2.宗像氏貞について
2.岳山城の構造
 2-1.岳山城の構造概要
 2-2.主郭部A
 2-3.石峠方面外曲輪群B
 2-4.遺物について
 2-5.まとめ
3.岳山城城下の様相(地名から推定される城下)
 3-1.番所「赤城」について
 3-2.「大門口」と大手について
 3-3.「馬場笠」「馬場」の地名と「馬立場」「馬責場」
 3-4.城下の館について
 3-5.馬場笠における発掘調査について
 3-6.番所「城の腰」と「草場」について
 3-7.城下の様相
4.岳山城の支城配置
 4-1.1㎞圏内
 4-1.2㎞圏内
 4-1.3㎞圏内外
5.宗像氏の城郭配置(群として機能する城砦)
6.まとめ(岳山城築城の意義)
 6-1.赤間庄蔦ヶ岳へ本城を定めた理由
 6-2.機能分化する拠点(信仰の中心地「田島」と軍事行政の中心地「赤間」)
 6-3.「宗像大宮司天正十三年分限帳」による家臣数

プラネタリウム自主制作番組
「むなかたの星空と菊姫さま」記録  
梅村幸平・平井正則(1.52MB)

1.共同制作の目的について
 1-1.プラネタリウム自主制作の試み
 1-2.空想から科学へ
 1-3.手作り番組で地域の関心を
2.制作
 2-1.プラネタリウムの“タイムマシン”効果を活用して
 2-1.制作スケジュールと制作スタッフ
3.脚本

むなかたの蝶の食草・食樹
西田 迪雄(6.5MB)

1.はじめに
2.アオスジアゲハ(アゲハチョウ科)
3.アゲハ(アゲハチョウ科)
4.カラスアゲハ(アゲハチョウ科)
5.キアゲハ(アゲハチョウ科)
6.ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科)
7.ナガサキアゲハ(アゲハチョウ科)
8.ミカドアゲハ(アゲハチョウ科)
9.キタキチョウ(シロチョウ科)
10.スジグロシロチョウ(シロチョウ科)
11.ツマキチョウ(シロチョウ科)
12.モンキチョウ(シロチョウ科)
13.アカタテハ(タテハチョウ科)
14.ヒメアカタテハ(タテハチョウ科)
15.ルリタテハ(タテハチョウ科)
16.ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)
17.ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン(タテハチョウ科)
18.アサギマダラ(タテハチョウ科)
19.イチモンジチョウ(タテハチョウ科)
20.イシガケチョウ(タテハチョウ科)
21.スミナガシ(タテハチョウ科)
22.ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)
23.コムラサキ(タテハチョウ科)
24.ウラナミシジミ(シジミチョウ科)
25.クロツバメシジミ(シジミチョウ科)
26.クロマダラソテツシジミ(シジミチョウ科)
27.ベニシジミ(シジミチョウ科)
28.ミズイロオナガシジミ(シジミチョウ科)
29.ムラサキシジミ(シジミチョウ科)
30.ムラサキツバメ(シジミチョウ科)
31.ヤマトシジミ(シジミチョウ科)
32.クロセセリ(セセリチョウ科)

「北斗の水くみ」は永遠か?
平井正則(1.05MB)

市民と楽しむ「いせきんぐ宗像」の歴史公園づくり
白木 英敏(1.53MB)

1.「いせきんぐ宗像」とは
2.田熊石畑遺跡の発見
3.保存運動の展開
4.市民参画による整備計画づくり
5.「いせきんぐ宗像」プレオープンと今後の展開

市民恊働「むなかた電子博物館」
伊津 信之介(885KB)

編集後記
宮川 幹平(729KB)

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(13.7MB)

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