自然
植物
沖ノ島は、大正15(1926)年10 月20 日に「沖の島原始林」として国の天然記念物に指定されています。沖ノ島のなかでも現在もなお原生状態を保っている沖ノ島祭祀遺跡内の樹木について種類別分布図とその割合を紹介します。
図1 沖ノ島祭祀遺跡内樹木種別分布図
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この円グラフの中で、イヌマキは、中世以降の植林で増えている可能性も高いのですが、沖ノ島本来の樹木としては、タブノキとシマモクセイ(別称:ナタオレノキ)が優勢を占めていることがわかります。
沖の島原始林の主な植物
「天然記念物辞典」文化庁文化財保護部1971 で紹介された、「沖の島原始林」を代表する植物です。
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タブノキ(沖ノ島の主体となる樹木)撮影場所:沖ノ島祭祀遺跡
撮影日:2012年08月10日 -
アオガシ(ホソバタブ)撮影場所:沖ノ島祭祀遺跡
撮影日:2022年5月25日 -
マサキ撮影場所:沖ノ島祭祀遺跡
撮影日:2022年5月25日
撮影者:岡 崇 -
ナタオレノキ(シマモクセイ)タブノキに次いで多い樹木 撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年4月25日
撮影者:岡 崇 -
ヒゼンマユミ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2021年6月17日
撮影者:岡 崇 -
トベラ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年6月15日
撮影者:岡 崇 -
ハマビワ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年5月15日 -
ヤブニッケイ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年7月2日
撮影者:須田 隆一 -
シロダモ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年7月2日
撮影者:須田 隆一 -
ヤブツバキ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年5月25日
撮影者:岡 崇 -
カクレミノ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年5月26日
撮影者:岡 崇 -
ホルトノキ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年7月02日
撮影者:須田 隆一 -
ヤツデ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年5月25日
撮影者:岡 崇 -
マンリョウ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年5月25日
撮影者:岡 崇 -
フウトウカズラ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2011年8月01日
撮影者:岡 崇 -
ミヤコジマツヅラフジ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2012年8月10日
撮影者:岡 崇 -
ノシラン撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年8月28日
撮影者:岡 崇 -
ヤブラン撮影場所:沖ノ島
撮影日:2011年8月03日
撮影者:岡 崇 -
ムサシアブミ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年8月09日
撮影者:岡 崇 -
オニヤブソテツ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2012年8月09日
撮影者:岡 崇 -
オリヅルシダ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年5月25日
撮影者:岡 崇 -
オオタニワタリ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2022年5月25日
撮影者:岡 崇 -
ビロウ撮影場所:沖ノ島
撮影日:2009年10月06日
撮影者:岡 崇