宗像の島々 宗像市には様々な島が存在します。「神守る島」の大島、椿と漁業の町である地島、神湊沖に浮かぶ無人島・勝島、「神宿る島」の沖ノ島。ここでは、そんな島々の自然や歴史などを学ぶことができます。 大島 大島(おおしま)は、周囲約15km、人口約750人の島です。「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産である宗像大社中津宮・沖津宮遙拝所を有しています。 沖ノ島 沖ノ島(おきのしま)は、九州本土から約60km離れた玄界灘の中に浮かぶ周囲4kmの島で、福岡県最北端の地に所在します。「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産である小屋島・御門柱・天狗岩とともに世界文化遺産に登録されました。 地島 地島(じのしま)は、周囲約9km、人口約170人の島です。泊地区と白浜(豊岡)地区の2つの集落があり、ワカメ、ウニ、アワビなどの磯漁業・釣漁業が盛んで、島内には約6,000本のヤブ椿が自生しています。たくさんの猫が生息していることでも有名で、別名「猫島」とも呼ばれています。 勝島 勝島(かつしま)は、周囲約2.1㎞、神湊港から北西に突き出た草崎半島の突端から約500mの海上に浮かぶ無人島です。昭和36(1961)年まで人が住んでいて、その痕跡を今も見ることができます。