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ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモン(オス)/撮影日:2012. 7. 3 撮影場所 宗像市朝町
種目 ツマグロヒョウモン (褄黒豹紋) 分類 タテハチョウ科 学名 Argyreus hyperbius 英名 Indian Fritillary
ツマグロヒョウモン
(褄黒豹紋)
タテハチョウ科 Argyreus hyperbius Indian Fritillary

元々南方系の蝶であったが、環境適応能力が高いせいか、生息範囲を北上させ、現在では関東北部まで拡大していると考えられている。幼虫はスミレ類を食べるので、庭にしばしば飛来して、パンジーやビオラに卵を産みつける。庭の花壇にこれらの花を植えることが広まったので、この蝶が分布を北へ拡張していった原因の一つとして考えられている。オスとメスの違いが著しい。オスは山頂でテリトリーを主張して占有飛行する。島嶼を含む宗像市内全域で見られる。

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