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スミナガシ
撮影日:2012. 8. 19 撮影場所 宗像市武丸 新立山
種目 | スミナガシ (墨流) | 分類 | タテハチョウ科 | 学名 | Dichorragia nesimachus | 英名 | Constable |
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スミナガシ (墨流) |
タテハチョウ科 | Dichorragia nesimachus | Constable |
春型は5月に発生する。その頃城山や許斐山の山頂では、午後3時頃に本種のオスがどこからともなく現れ、他のオスと空中戦をした後、勝ったほうが高い木の葉上などに止まり、縄張りを見張る性質がある。もし、このオスを捕獲すると、2位のオスが現れて同じように高い場所に陣取る。夏型は8月中旬に現れる。また、新立山山頂直下のクヌギ林では、樹液に来るのを毎年観察している。食樹はアワブキ科のヤマビワである。島嶼にはヤマビワがないので、本種の生息はないと考えられる。