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むなかたが集まる
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ゴマダラチョウ

撮影日:2015. 7. 28 撮影場所 宗像市山田ホタルの里
種目 ゴマダラチョウ (胡麻斑蝶) 分類 タテハチョウ科 学名 Hestina persimilis 英名 Japanese Circe
ゴマダラチョウ
(胡麻斑蝶)
タテハチョウ科 Hestina persimilis Japanese Circe

福岡県では年3回5月~6月、7月~8月及び9月~10月に発生する普通種であるが、クヌギ等の樹液に来ている時以外はその姿を目にすることはない。樹液が出ていない時期は、腐果や獣糞、動物の死骸等にも集まる。目が橙色、口吻が黄色であるのが特徴である。名残、ホタルの里(山田)、新立山(武丸)のクヌギの樹液に来るのを撮影して生息確認を行った。食樹はニレ科エノキで、市内のあちこちで見られる。織幡神社(鐘崎)境内にはクワノハエノキ(別名リュウキュウエノキ)があり、9月この木の梢上を複数のゴマダラチョウが飛んでいるのを確認したので、このリュウキュウエノキも食樹にしていると考えられる。冬期、幼虫はエノキの根元の落ち葉の中で越冬する。島嶼を含む宗像市内全域で見られる。

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