むなかたが集まる
電子データベース
電子データベース
カンコノキ
種目 | カンコノキ | 分類 |
トウダイグサ科 カンコノキ属 |
学名 | Glochidion obovatum | 英名 |
- |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カンコノキ |
トウダイグサ科 カンコノキ属 |
Glochidion obovatum |
- |
海に近い丘陵地に生える落葉低木。*雌雄異株時に同株。分枝が多く小枝が刺状になることもある。やや厚く光沢のある葉は、先が広く基部はくさび形の特徴的な形をしている。葉の付け根に束生する白い花は小さく目立たない。果実は扁平なかぼちゃ形で固く、褐色になると4~5に裂開し中の赤い種子が見える。花期は7~10月。
名は葉の形がカンコ舟に似ているという説や扁平な果実が唐辛子のカッコに似るという説などがある。馬や牛が刺状の小枝を避けたのだろうか。大島の牧場付近では多く見ることができる。
*がついているところをクリックすると説明が表示されます。