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ウミスズメ
種目 | ウミスズメ (海雀) | 分類 |
チドリ目 ウミスズメ科 ウミスズメ属 |
学名 | Synthliboramphus antiquus | 英名 | Ancient Murrelet |
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ウミスズメ (海雀) |
チドリ目 ウミスズメ科 ウミスズメ属 |
Synthliboramphus antiquus | Ancient Murrelet |
宗像市でみられる場所・時期
宗像では冬鳥で,海域で稀に見ることができる。
特徴
全長26㎝。雌雄同色である。
夏羽は,頭部から喉が黒く,目の上から後方に白い飾り羽がある。上面は灰黒色で,上背は黒く白色の細い斑がある。体下面と下雨覆は白い。嘴は太めで淡いピンク色である。足は青白色となる。
冬羽は,白い飾り羽が無くなる。喉は白くなり,白色部が眼の後方まで伸びる。
習性
沖合,沿岸,内湾,港などに飛来するが,沖合にいることの方が多い。冬期は沖合で生息し,沿岸では見られない。潜水して小魚や甲殻類,軟体動物などを食べる。
分布
北海道天売島,友知島,ハボマイモシリ島で少数が繁殖し,冬は全国の海上で見ることができる。九州以南では少ない。
黄海,東シナ海,日本海,オホーツク海,アリューシャン列島からカリフォルニア沿岸にかけて生息もしくは繁殖する。
その他
カンムリウミスズメとの比較検討が必要になる。