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孔大寺山の植物

池野地区コミュニテイ運営協議会
まちづくり計画「池野探索」活動委員会
孔大寺山の植物

宗像には先人が守り受け継いできた貴重な自然が身近に数多く残されています。地域の人々が日々ハイキングを楽しんでいる四塚をはじめとする里山もその一つです。
池野コミュニテイ運営協議会では「まちづくり計画」に基づく活動の一環として、地元の人々から里山として親しまれてきた孔大寺山にはどんな自然が残っているか探してみようと「池野の自然探索グループ」を 立ち上げ、植物観察を主体とした山歩きの活動を始めました。

探索の場所およびコースは、昔の里山の雰囲気が残っていると思われる孔大寺神社参道と一般登山道です。
現地観察調査の間隔・回数は不定期ですが、年間を通して全季節の観察ができるよう、年に何度も現地を訪れる観察を数年間続けています。同じ観察コースについて季節を変え、年を変えて度々訪れると、さまざま な生き物の多様な生き様にも出会えます。植物社会だけでなく植物と昆虫、植物と菌類等異なった種族間の関わりや知らず知らずのうちに植物を始めとする自然環境にいろいろな影響を及ぼしている人間活動の影響 など、里地里山ならではの興味ある自然の有様や、自然からの示唆、謎にも多く出会いました。特にこれ等の謎は興味深いもので、散策中に出会った謎のうち特に大きな興味を感じた謎には「孔大寺山の七不思議」 と名付け、コース順の番号を付けて記事の中に盛り込みました。これらの身近に見られる謎は手付かずの原生林や原生花園でなく里地里山を探索したからこそ巡り合える謎だと思います。

池野の自然、郷里の自然を多くの方々に楽しんでいただくとともに、地域の方々にとって地元の魅力再発見の手掛かりとなれば幸いです。なお今回掲載したのは『孔大寺山の植物』と題して池野地区コミュニテイ運営協議会から発行してい る散策地図付き写真冊子を増補改訂したものです。

令和 2021 年 2 月 9 日
池野地区コミュニテイ運営協議会
まちづくり計画「池野探索」活動委員会
自然探索グループ 代表 安部敏男

孔大寺山 の 植物

1.まえがき(P1)
2.掲載資料の検索方法(P2)
3.Aゾーン~Eゾーンの植物(P2 - P5)
4.季節で探す(P6 - P8)
5.和名の五十音で探す(P9 - P11)
6.詳細説明(P12 - P53)
7.参考図書・ ネット情報(WI)(P54 - P55)
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