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自然

むなかたで見ることがでみる野鳥の図鑑です

むなかたの野鳥

チュウヒ

種目 チュウヒ (沢鵟) 分類 タカ目
タカ科
チュウヒ属
学名 Circus spilonosus 英名 Western Marsh Harrier
チュウヒ
(沢鵟)
タカ目
タカ科
チュウヒ属
Circus spilonosus Western Marsh Harrier

宗像市でみられる場所・時期

宗像では冬鳥である。非常に稀で,観察できる機会は少ない。

特徴

全長 雄48㎝,雌58㎝。ハシボソガラスとほぼ同じかやや小さい。羽色には変異が多い。
成鳥雌雄共に,褐色みがある羽衣のタイプと,頭頸部や雨覆が黒褐色になり,風切,尾が青灰色のタイプがいる。
成鳥は,虹彩が黄色,嘴は黒褐色で蝋膜,足は黄色である。
個体変異の多い種類である。

習性

埋立地,農耕地,荒れ地,葦原,草原などに生息する。越冬期は一羽で行動し,特に朝夕は活発に活動する。草地の上などを飛び回り,ネズミ類を中心に鳥類,カエルなどを食べる。

分布

冬鳥,または漂鳥としてほぼ全国に渡来する。シベリア沿海州,本州北部以北などで繁殖し,朝鮮半島,東シナ海,南シナ海沿岸で越冬する。

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