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1988年(昭和63年)宗像市文化財調査報告書第19集/『久原遺跡』

久原遺跡(くばらいせき)は、宗像ユリックスの建設に先立ち、昭和60~61年度にかけて弥生時代から中世にかけての墳墓遺跡を中心とした発掘調査を行い、大きな成果が上がりました。弥生時代中期の土壙墓(どこうぼ)から銅剣・銅矛が出土したほか、6世紀中頃に築造された全長45mの前方後円墳や、大量の輸入陶磁器を出土した中世の大溝など多彩です。釣川中流域の穀倉地帯に位置していることから、宗像地域の拠点的な遺跡のひとつと言えます。

『久原遺跡』宗像市文化財調査報告書第19集(1 MB)
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