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自然

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アサギマダラ

種目 分類 学名 英名
アサギマダラ
(浅葱斑)
タテハチョウ科
マダラチョウ亜科
Parantica sita Chestnut Tiger

秋、日本本土から南西諸島、台湾へ移動し、世代交代をして、翌年初夏本土へ戻ってくる。それ故旅する蝶と言われる。5月中旬~6月上旬、さつき松原海岸のスナビキソウに南方から渡って来た多数のアサギマダラが集まる。スナビキソウに含まれるアリカロイド成分を吸収するのが目的である。
孔大寺山、湯川山、城山、金山、弥勒山、許斐山、新立山、ふれあいの森等で卵、幼虫、蛹を確認しており、宗像産のアサギマダラも生息している。城山山頂では、オカトラノオ(7月)、ヒヨドリバナ(9月)、ヒメヤマアザミ(10月)、ツワブキ(10月)に訪花するのを確認している。島嶼を含む宗像市全域で確認されている。

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