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自然

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ウラナミジャノメ

種目 分類 学名 英名
ウラナミジャノメ
(裏波蛇目)
タテハチョウ科
ジャノメチョウ亜科
Ypthima multistriata Japanese Rings

年2回、6月と9月に発生する。2014福岡県絶滅危惧Ⅱ類に指定されているが、宗像市内では、名残、明天寺公園(冨地原)、武丸、広陵台、自由ヶ丘南などで生息を確認している。また、大島では御嶽山登山道と砲台跡付近で撮影記録している。しかし全国的に減少傾向が著しい。飛び方は非常に緩やかである。よく似たヒメウラナミジャノメとの違いは、本種では後翅表の蛇の目紋が1つ(ヒメウラナミジャノメは2つ)、後翅裏の蛇の目紋が3つ(ヒメウラナミジャノメは5つ)である。食草はススキ、チガヤなどのイネ科植物である。沖ノ島と地島には生息しないと思われる。

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