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自然

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スミナガシ

種目 分類 学名 英名
スミナガシ
(墨流)
タテハチョウ科
イチモンジチョウ亜科
Dichorragia nesimachus Constable

春型は5月に発生する。その頃城山や許斐山の山頂では、午後3時頃に本種のオスがどこからともなく現れ、他のオスと空中戦をした後、勝ったほうが高い木の葉上などに止まり、縄張りを見張る性質がある。もし、このオスを捕獲すると、2位のオスが現れて同じように高い場所に陣取る。夏型は8月中旬に現れる。また、新立山山頂直下のクヌギ林では、樹液に来るのを毎年観察している。食樹はアワブキ科のヤマビワである。島嶼にはヤマビワがないので、本種の生息はないと考えられる。

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