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リュウキュウツバメ
種目 | リュウキュウツバメ (琉球燕) | 分類 |
スズメ目 ツバメ科 ツバメ属 |
学名 | Hirundo tahitica | 英名 | Pacific Swallow |
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リュウキュウツバメ (琉球燕) |
スズメ目 ツバメ科 ツバメ属 |
Hirundo tahitica | Pacific Swallow |
宗像市でみられる場所・時期
宗像では迷鳥で,宗像沖ノ島で稀に観察されることがあるが,恒常的に観察できるわけではない。
特徴
全長14㎝,ツバメよりやや小さい。雌雄同色である。
額から体上面は紺色光沢のある黒色。額,腮から胸は赤褐色で,腹は灰色である。下尾筒は黒褐色で羽縁が淡褐色となり,鱗模様となって見える。尾は短く,小さい白斑がある。静止時,翼端は尾端をやや越える。嘴と脚は短くて黒色である。
習性
平地の市街地,人家周辺,港,農耕地,河川などの建物の軒下,橋の下などに泥で営巣する。常に群れで生活し,適度な距離を置いて営巣する。家畜舎などの近くでハエなどをよく捕食する。
分布
日本国内では奄美大島以南で留鳥で,他の地域では迷鳥となる。
マレー半島,インドネシア,ニューギニア,ボルネオ,フィリピン,台湾に生息し繁殖する。