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メジロ
種目 | メジロ (目白) | 分類 |
スズメ目 メジロ科 メジロ属 |
学名 | Zosterops japonicus | 英名 | Japanese White-eye |
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メジロ (目白) |
スズメ目 メジロ科 メジロ属 |
Zosterops japonicus | Japanese White-eye |
宗像市でみられる場所・時期
宗像では留鳥で,市内全域の里山,園周辺,市街地の公園の林,住宅地の庭木などで一年中見ることができる。
特徴
全長12㎝。スズメよりずっと小さく,雌雄同色である。
額から体上面は黄緑色で,腮から喉,尻から下尾筒は黄色,胸から腹は灰褐色で脇はブドウ褐色である。亜種により腹部の色はやや異なる。
白いアイリングがあり目立つ。眼先から頬線は黒褐色で,基部は青灰色である。足は灰褐色である。
習性
住宅地の庭木から山地の林まで幅広い生息範囲を持つ。昆虫類やクモ類,木の実などを食べる。花の蜜を吸うこともある。繁殖期以外は,20から30羽くらいの小群で生活する。
ヤマガラ,シジュウカラなどと混群を作ることも多い。
分布
留鳥または漂鳥として日本全国に分布する。北海道,樺太南部では夏鳥となる。
朝鮮半島南部,中国,台湾,フィリピン(ルソン島)などに分布する。
その他
「目白押し」という言葉があるように,休むときは体をくっつけて,ギュウギュウの状態で木の枝や電線にとまっている。梅や桜の花密が好きで密吸いによくやってくる。「梅に鶯」という言葉は,ウグイスとメジロを取り違えた結果である。そのため,ウグイスとメジロを取り違えている人が多い。