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ミヤマカラスアゲハ

撮影日:2014. 4. 1 撮影場所:宗像市城山山頂
種目 ミヤマカラスアゲハ (深山烏揚羽) 分類 アゲハチョウ科 学名 Papilio maackii 英名 Maackii Peacock
ミヤマカラスアゲハ
(深山烏揚羽)
アゲハチョウ科 Papilio maackii Maackii Peacock

非常に美しい翅の色を持つ。ミヤマ(深山)と名付けられているので、深い山へ行かないと見られないと思われるが、宗像では4月上旬に城山、許斐山で桜に、御嶽山(大島)でツジに吸蜜に来る。またふれあいの森ではクサイチゴやリキュウバイで吸蜜したり、地島ではツツジに飛来するのが確認されている。さらに、9月城山山頂のヒガンバナに来るのが見られる。カラスアゲハに似るが、本種では前翅表の白帯はほぼ平行になっているが、カラスアゲハでは先端に向かって広がる。食樹はカラスザンショウ等の野生種のミカン科である。沖ノ島での確認は未だない。

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