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ヒメユズリハ

雄花には雄しべが7~8個ついている
種目 ヒメユズリハ (姫譲葉) 分類 ユズリハ科
ユズリハ属
学名 Daphniphyllum teijsmannii 英名
-
ヒメユズリハ
(姫譲葉)
ユズリハ科
ユズリハ属
Daphniphyllum teijsmannii
-

ユズリハの同属でユズリハに比べて葉が小さく、下葉が垂れさがらない。また幼木では欠刻のある葉が出るのも区別点となる。宗像では特に海岸沿いの常緑樹林で幼木から高木まで多数見られ、主構成種の一つである。

葉は互生して枝先に集まっており、5月頃前年枝の葉腋から総状花序を出す。雌雄異株で花には花弁がなく、雄花にはおしべが7~8個付いている。雌花の子房は楕円形でおしべはない。地味な花で目立たないが、お正月にこの葉にお世話になっている人も多いと思うので、一度は見て欲しい樹木である。

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