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むなかたが集まる
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アジサシ

種目 アジサシ (鰺刺) 分類 チドリ目
カモメ科
アジサシ属
学名 Sterna hirundo 英名 Common Tern
アジサシ
(鰺刺)
チドリ目
カモメ科
アジサシ属
Sterna hirundo Common Tern

宗像市でみられる場所・時期

宗像では旅鳥で,春秋の渡りの時期(4月~5月,8月~9月)に,海域で稀に見ることができる。

特徴

全長は32㎝から39㎝である。ユリカモメより小さい中型のアジサシで,雌雄同色である。
成鳥夏羽は,額から後頸は黒く,顋から喉,頸は白い。背から翼正面は暗灰色で,胸以下の体下面はやや淡い暗灰色である。腰から尾は白く,切れ込みの深い燕尾である。最外尾羽の外弁は黒い。静止時に尾の端は翼端を越えない。嘴と脚は黒いが,足が赤い個体もいる。
冬羽は,夏羽に似るが,額から頭上は白色の斑模様となる。

習性

海上,海岸,干潟,河口などに飛来する。春には沖合を大群が北上し,秋の渡りの時期には海岸や干潟などで休息する姿をよく見かける。

分布

旅鳥で,全国で観察されている。越夏したものが一部繁殖したこともある。
ユーラシア大陸,北米大陸(カナダ中心)で繁殖し,アフリカ大陸沿岸部,インド亜大陸沿岸部,インドネシア,ミクロネシア,オーストラリア沿岸部,中米から南米大陸沿岸部で越冬する。

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