自然
自然豊かな宗像市に生息する蝶の図鑑です
むなかたの蝶
ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ(オス)/撮影日:2015. 7. 23 撮影場所: 宗像市名残
種目 | ナガサキアゲハ (長崎揚羽) | 分類 | アゲハチョウ科 | 学名 | Papilio memnon | 英名 | Great Mormon |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ナガサキアゲハ (長崎揚羽) |
アゲハチョウ科 | Papilio memnon | Great Mormon |
黒色系大型アゲハチョウのうち、唯一尾状突起を持たない。年3回発生し、初夏はアザミ、夏はクサギなどを訪れるほか人家の庭の花にも飛来する。ナガサキアゲハの名前はシーボルトが長崎で最初に採集したことに由来する。元々南方系の蝶であったが次第に北上してきて、現在では福岡県内では広く生息し、普通種になっている。食樹は栽培種ミカン科で、カボス、レモン、夏ミカン、キンカン等を庭に植えると卵を産みに来る。島嶼 (沖ノ島を除く) を含む宗像市内全域で見られる。