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1994年(平成6年)宗像市文化財調査報告書第39集/『冨地原川原田I』
冨地原川原田遺跡(ふじわらかわはらだいせき)は、1992年に県営ほ場整備に伴い発掘調査が行われ、縄文時代後期から中世にかけての集落・墳墓・災害遺跡が確認されました。中心は弥生時代中期から古墳時代後期にかけての住居跡で43棟に及びます。また、これら遺構群を切り裂くように地割れ状遺構が見つかっており、底付近から嘉祐通宝(初鋳1056年)が発見され、この頃の地震など自然災害に伴う地割れと考えています。
『冨地原川原田I』宗像市文化財調査報告書第39集(5 MB)