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木造天王像乙
指定 | 市 |
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指定種別 | 市指定有形文化財 |
大きさ
総高116.0cm
特徴
樟材一木造
説明
仏法の守護神である四天王・帝釈天・梵天などの天部のうち、この3像は、須弥山(仏世界)の四方を守護する四天王のいづれかであろうか。スタイルは人体の自然な比例に近く、また表情も怒りを示すが誇張することなく、古典的ともいえよう。平安時代以来の伝統的な一木造りの技法で、ほぼ直立する天王像の像容を彫出している。