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木造大日如来像
指定 | 市 |
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指定種別 | 市指定有形文化財 |
時代 | 平安時代 |
大きさ
坐高61.7cm
特徴
桧材一木造
説明
1995年保存処理
大日如来は太陽の輝きを超越した最高の仏とされる。この像は、腹前で法界定印を結ぶ胎蔵界大日如来である。ヒノキ材を用いて力強く古風な技法で作られ、顔面の彫法は鋭利で、引き締まった顔立ちをつくる。宗像地方に伝来する平安(藤原)仏のなかで、もっとも良く原状を残す、美しい仏像である。 ※宗像市大字武丸上善寺地区所有で「上善寺大日堂」に安置されていた。