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宗像神社文書(国指定 書跡)

指定

説明

宗像神社文書は宗像大社及び同社大宮司家等社家が伝世した古文書群である。
天正年間(1573~1592)に最後の大宮司氏貞が滅び去った後、その女が長州の草刈氏に嫁したため、同文書は草刈氏に伝えられた。
その後、天明年間(1781~1789)に宗像大社に奉納されたが、その多くがこの間に散佚したらしく、県内外に宗像関係文書が散在する。内容は元久元(1204)年の関東御教書以下鎌倉時代~室町時代の神社領及び大宮司氏に関する御教書類である。総数12巻224通。

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