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1983年(昭和58年)宗像市文化財調査報告書第13集/『大穂町町口I』
大穂町町口遺跡(おおぶまちまちくちいせき)は、磯辺山から延びる標高60~70mほどの丘陵上に位置する古墳群です。昭和57年、造成工事に伴い5基の円墳を調査しました。墓壙(ぼこう・石室を造るために地面を掘り下げた穴)が深く、天井石がほとんど地面に埋まるような宗像地域で多く見られる墓構造のものが見つかっています。
『大穂町町口I』宗像市文化財調査報告書第13集(376 KB)