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むなかたが集まる
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ミカドアゲハ

撮影日: 2015. 5. 13 撮影場所:宗像市大島
種目 ミカドアゲハ (帝揚羽) 分類 アゲハチョウ科 学名 Graphium doson 英名 Common Jay
ミカドアゲハ
(帝揚羽)
アゲハチョウ科 Graphium doson Common Jay

本種は暖地性の蝶で、高知市の3ヶ所の生息地は国の特別天然記念物に指定されている。しかし福岡県内では広く分布しており、特別な指定は受けていない。ミカドアゲハの食樹はモクレン科のオガタマノキとタイサンボクである。オガタマノキ(招霊木)はしばしば神社に神木として植栽されており、宗像大社辺地宮、宗像大社中津宮(大島)、織幡神社(鐘崎)、八所宮(吉留)、山王宮(池浦)、梁田神社(池田)に見られる。また、城山、許斐山や久原、土穴の私有地にもあるが他にもあると思われる。成虫は宗像大社辺津宮、八所宮、名残、大島で撮影、採集でもって確認している。また、承福寺(上八)、武丸、昼掛のタイサンボクでも幼虫を確認している。九州北部では年3回発生し、1化は5月上旬頃、2化は6月下旬頃、3化は8月上旬頃に現れる。夏型(3化)の発生数は極端に少ない。

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