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トベラ

種目 トベラ (扉) 分類 トベラ科
トベラ属
学名 Pittosporum tobira 英名 Japanese Cheesewood
トベラ
(扉)
トベラ科
トベラ属
Pittosporum tobira Japanese Cheesewood

海岸や海岸に近い林縁などに生える常緑の低木で雌雄異株。宗像では城山などの山地でも見ることができる。葉は細い卵形で革質、上面に光沢がある。葉は互い違いにつくが、枝先に集まって輪のようになることが多く、若い枝の先に多数の白い花を付ける。花は白色で後に黄色に変わり芳香がある。大島や地島には多く、花期に島内を歩いていると、どこからともなくいい香りが漂ってくる。

枝や葉をちぎると嫌なにおいがし、節分にこの枝を扉にはさみ鬼を追い出したことから「扉の木」といわれ、これがトベラになったという。

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