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シロカモメ
種目 | シロカモメ (白鴎) | 分類 |
チドリ目 カモメ科 カモメ属 |
学名 | Larus hyperboreus | 英名 | Glaucons Gull |
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シロカモメ (白鴎) |
チドリ目 カモメ科 カモメ属 |
Larus hyperboreus | Glaucons Gull |
宗像市でみられる場所・時期
宗像では冬鳥で,11月~3月にかけて,海岸部で稀に見ることができるだけである。
特徴
全長71㎝。4~5年で成鳥になる。セグロカモメよりも大きい。
冬羽は,頭部から胸には褐色斑があり,体下面は白い。上面は大型カモメ中最も淡い青灰色で,尾は白い。嘴は黄色で,下嘴に赤斑がある。足はピンク色である。
夏羽は,頭部から胸は白くなる。
習性
沖合,沿岸,内湾,港,河口などに飛来する。他の大型カモメ類と混群で生活するものが多い。魚類を中心に,港に捨てられたヒトデなども食べる。
分布
冬鳥であり,主として関東地方以北に飛来し,それより西では稀になる。北海道では越夏するものもいる。
北極海沿岸部で繁殖生息し,北米大陸東岸,北米大陸のカナダ沿岸からアリューシャン列島,千島列島,オホーツク海沿岸,シベリア沿海州の北部で越冬する。