自然
むなかたで見ることがでみる野鳥の図鑑です
むなかたの野鳥
ウスリームシクイ
種目 | ウスリームシクイ | 分類 |
スズメ目 ムシクイ科 ムシクイ属 |
学名 | Phylloscopus tenellipes | 英名 | Pale-legged Leaf Warbler |
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ウスリームシクイ |
スズメ目 ムシクイ科 ムシクイ属 |
Phylloscopus tenellipes | Pale-legged Leaf Warbler |
宗像市でみられる場所・時期
宗像では旅鳥で,確認されることは稀である。1996年5月1日,宗像大島において,標識放鳥された個体が確認されているという。
4月中・下旬から5月下旬にかけて観察される機会がある。
特徴
スズメよりやや小さく,体型はスマートで,尾は比較的短く,汚白色の長い眉斑と明瞭な暗色の長い過眼線がある。背面から雨覆を含む上面は汚リー日褐色で,頭部から施錠部にかけては灰色味は強い,下面は喉から下尾筒にかけて白色で,胸脇付近は汚白色。
上嘴は黒褐色,下嘴は基部が橙褐色で先端部が黒褐色。足は白っぽいピンク色。
分布
沿海州から満州東部,朝鮮半島北部にかけて繁殖する。越冬地については詳細は知られていない。
その他
日本鳥学会誌62(2):171-174(2013)
「ー観察記録ー 山形県飛島におけるウスリームシクイ Phylloscopus tenellipes の記録」 大谷 力
による。