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歴史・文化

くらしと共にあった道具

漁業に使われていた道具

  • ① なるこ(鳴子)

    陶器の破片をつけたもので明かりが消えたとき音で延縄の所在を知らせるもの。

  • ② 浮きだる

    網の継ぎ目につけ、目印にする。

  • ③ はっぽう

    夜間に明かりをつけ風よけとした。

  • ④ 根石

    網を沈めるための重り。鯛網に使った。

  • ⑤ 竹筒

    延網用浮き。

  • ⑥ コシキと鯛延縄

    麻糸を糸車でよりあわせて作ったもの。鯛の延縄をした。

  • ⑦ 延縄用小いかり

    (磯桶)浅いところでカチアマが使用する直径60cmくらいの桶で、長いひもを身体につけている。

  • ⑧ ドウラン

    魚をいかしておくためのもの。

  • ⑨ 沖箱

    いつも船に積んでおくもので、修理用の小道具やつりばり、おもり、テグス、航海安全の守り札などを入れておいた。

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